自然食品店 やさい村 店内

  • 12月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.12.04 クリック
    大根

    12月の旬野菜:大根

    大根

    今月のおすすめ旬野菜:「大根」

    言わずと知れた大根、アブラナ科に属し原産地は地中海沿岸から中東にかけて、記述としては紀元前2200年、エジプトでピラミッドの建設に関わった人々の食材としての記録がある。
    日本には弥生時代には伝わっている。
    春の七草のスズシロ(清白)も大根のことで、魚や海産物を良く食べる島国・日本人の和食には欠かせない食材だ。

    春大根や夏大根、秋・冬大根など栽培期や種類も豊富だが、寒くなって来ると一層甘みも増して、これからのじきはおでんや鍋物、ぶり大根など冬大根の美味しさに下鼓を打つ季節になる。
    走りは10~11月、盛りは12~1月、1~2月が名残となる。
    まず大根を買ったら、切り分けて新聞に包んで保管、本体は上、真ん中、下の部分に切り分けると良く、食味も違う。軸部分と、葉付きの場合は葉も切り分ける。上の部分は水分が多く甘く、下の部分は水分が少なく辛みが強いので料理によって使い分けるといい。

    料理は生でサラダや大根おろし、漬け物、煮物、炒め物、炒め煮、蒸しもの、焼いて大根ステーキ、干して切干大根、沢庵にとまさに多彩で万能な食材となる。煮物などは材料を切った後、1時間程ザルに広げておくと、適当に水分が飛んで美味しくなるので覚えておきたい。

    栄養価や薬草としての機能も優れていて葉っぱの部分はビタミンAが豊富に含まれ、汁にはビタミンC、ジアスターゼも多く含まれているので消化酵素としても、血栓防止、解毒などの効能もあり、ダイエット機能もある。

    食養では解熱に第一大根湯、利尿に第二大根湯(別な機会に詳しく解説)を使う。
    大根の持つ酵素が過剰なタンパクを分解し汚れた血液を浄化するので昔から和食では、魚料理に付け合わせとして大根おろしや刺身のつまなどに使われるがあれは単なる見栄えの為ではありません。ちゃんと理にかなった採り合わせなので家庭では、有機や自然栽培の美味しくて安全な大根を使ってしっかりかつら剥きしてつまも手作りして作って完食してもらいたい。
    大根は家族の健康のためにも一家に一本常備して常食したい健康野菜です。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 11月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.11.03 クリック
    にんじん

    11月の旬野菜:にんじん

    にんじん

    今月のおすすめ旬野菜:「にんじん」

    10月が走りで11月が盛り、12月が名残となる。走りの時期は水分が多く、皮が薄く、風味が軽やか。名残の時期は水分が切れて皮が厚くなり、風味も甘みも濃厚になる。
    走りの時期はアクが出やすいので繊維を切らない縦切りが良く名残の時期は繊維が太く固くなり繊維を切ってもアクが出にくくなるので輪切りも向く。

    サラダに、なますに、酢の物、きんぴらに、天ぷらに、スープやポタージュ、シチュー、カレーなどの煮込み料理や和風の煮物にもありとあらゆる場面で大活躍する万能野菜。

    これからの季節は、根菜の煮物などにして体を温めるのが健康の秘訣だ。
    人参はβ―カロチンやビタミン類を豊富に含みガン予防などにも有効と言われている。

    *保存方法は風に当てると傷みやすいので新聞紙などで包んで常温で保存すると良い。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 10月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.10.05 クリック
    たまねぎ

    10月の旬野菜:たまねぎ

    たまねぎ

    今月のおすすめ旬野菜:「たまねぎ」

    玉ねぎはユリ科、原産地は中央アジア、既にエジプト時代には精力剤としてニンニクと同様に食べられ、栽培されていたようだ。玉ねぎには春まきと秋まきがあり、春まきの品種の収穫が9月から11月になる。
    9月は走り、10月が盛り、11月が名残となり、春まきの産地の代表格が北海道になる。
    つまり北海道産の玉ねぎが出回る頃が春まきの旬とういうことになる。

    原産地からは主に西に伝わり、日本に伝わって来たのは江戸の後期だが当初は観賞用で、本格的に栽培が始まったのは明治、北海道にてスタートした。走りの時期は水分が多く辛みがあり、名残の時期は水分が切れて甘みが増す。
    玉ねぎは多産で貯蔵性が高い事から各地で重宝され、世界各国の料理に使われるようになった。
    味は外側は辛みが目立ち、内側ほど甘い。

    調理のコツはこの部位を使い分け、火入れで変化させるのが醍醐味で、最初にそだった外側は繊維が太く辛みが強いが火入れをすると甘みに変わるので炒め物や揚げ物、真ん中は成長途中で繊維が細くやわらかいのでステーキやサラダ、ピクルス、シチューに、芯は甘みがあり加熱するとさらに甘みが増すので素揚げやサラダに向く。
    生で芯が臭みを放つものは肥料や農薬の使い過ぎなど栽培過程に問題があった可能性がある。

    解体の基本は走りの時期は繊維が細くアクが出やすいので縦切りで半分に切り外から3枚目で分けて使う。
    また名残は繊維が太くなるがアクは出にくいので輪切りで二つ切りにして3枚目で分ける。

    玉ねぎの辛みや涙のもとになる刺激臭は細胞に含まれる硫化アリルが原因で刺激臭を出さないためには細胞をつぶさぬように筋目に沿って切ると良く、アクや辛みの処理は「水にさらす」「空気にさらす」「塩を振る」「酢水にさらす」など下処理をすると味がすきっと洗練される。
    生で良し、焼いて良し、揚げて良し、じっくり炒めてソースやスープにして良しの万能野菜だ。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 9月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.09.25 クリック
    さつまいも

    9月の旬野菜:さつまいも

    さつまいも

    今月のおすすめ旬野菜:「さつまいも」

    原産地は中央アメリカ、中米の熱帯地域を原産地としやせた土地でも良く育ちでんぷん質が豊富な事から、主食の米を補うものとして飢饉の対策などで各地で栽培が奨励された。
    日本には宮古島の役人がフィリピンから持ち帰り、次第に沖縄や九州に伝わり全国に広まって行った。特に薩摩藩は藩をあげてやせた土地の開拓のためにサツマイモの栽培を奨励した事から語源となったといわれている。
    またサツマイモの普及と共に各家庭での自家製焼酎造りも広まり美味しい焼酎を醸せる女性がもてはやされたそうだ。

    9月が走り、10月が盛り、11月が名残りとなる。
    走りは水分が多く甘みが少ないので油との相性が良く、名残りの時期になるとでんぷん質が糖化して甘みが増す。さつま芋はでんぷん質が徐々に糖化するので甘みを引き出すためには収穫後1カ月以上貯蔵して寝かせる必要がある。また熟成させたものを名残りと呼ぶ。

    調理のコツは低温(60度)でじっくり加熱することにある。
    また調理の時包丁で切った後干すのも美味しく食べるひと手間となる。
    料理は煮物、てんぷら、焼き芋、大学芋、芋ようかん、芋パイなど定番の秋の味覚だ。

    食養的には陰性な食べ物なので、陽性化して食べるように注意が必要、食べ過ぎると鼻炎とか鼻を患う原因となる。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 8月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.08.11 クリック
    茄子(ナス)

    8月の旬野菜:茄子(ナス)

    茄子(ナス)

    今月のおすすめ旬野菜:「茄子(ナス)」

    8月、暑い真夏にぴったり来るのがナス料理だ。
    ナスはもちろんナス科、原産地はインドといわれ、中国を経て日本に渡来したと言われている。走りは7月、盛りは8月9月は名残りとなる。走りの時期は皮が薄く水分が多く味わいは淡白。名残の時期は水分が減って皮が張り、ナスの風味が増してくる。

    暑くて湿気の多い日本の気候と相性が良く、200種類近い品種が現在栽培されているという。南に下がるほど大きく長い品種となり、北に上がるほど小さく丸くなる傾向がある。

    陰陽が分かると教科書通りのような傾向だ。
    色も紫色で見るからに陰性なナスは食すると身体を冷やす傾向があるので、真夏の暑い時には身体が欲してしまう。
    熱い火照った身体は冷やしてくれるが、寒くなり始めてから多食すると身体を冷やしてしまう。
    要はその事を知って上手に摂れば良いのだ。

    ナスを食べる時は陽性化して食べると良く実際ナスの人気メニューには油を使って高温にして陽性化したり、焼いたり、煮込んだり、味噌などを使って中庸にする方法などが伝統的に使われている。

    食養ではナスのヘタの塩漬けの黒焼きを造って歯磨き粉としても使用する。歯茎が締まって歯痛にも速効性がある。

    「秋ナスは嫁に食わすなは」嫁いびりのことばではなく、食べ過ぎると身体を冷やし、緩めるので、流産しやすくなり子宝を失うことを戒めたことわざと言われている。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 7月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.07.08 クリック
    胡瓜

    7月の旬野菜:胡瓜

    胡瓜

    今月のおすすめ旬野菜:「胡瓜」

    暑くなって来ると、食卓に欠かせなくなる胡瓜。
    味噌や塩をつけてガブッとやったり、サラダや、漬物や、酢の物など、生で食べる事の多い胡瓜だが、日本では江戸時代までは完熟させて黄色くなったものを食べていたそうだ。
    木瓜、黄瓜というのがそもそもの語源、胡瓜の胡はシルクロードを通って来たという由来らしい。
    原産地はインド・ヒマラヤ山脈。胡瓜を食用に栽培した歴史は古く紀元前4000年ころの古代エジプト文明などでも盛んに栽培されていた。
    日本に伝わったのは奈良時代、大陸から伝わったようだ。

    胡瓜の旬は6月が走り、7月が盛り、8月が名残となる。
    走りの時期は水分が多く青臭く、名残りの時期は皮が張り、種が目立ち、甘みが出て来る。
    胡瓜は切り方によって多彩な味が味わえる。
    斜め切り、せん切り、乱切り、王冠切り、蛇腹切りなどをマスターして料理にバライティーをつけられる工夫をしてみよう。

    炒め物にしたり、ラタトゥイュなどの煮込み料理も一味変わってなかなかイケる。からだが冷えちゃったかなと思った時には温めて食べる事も食養の智恵ですよ。

    でもなんといってもぬか漬けや三五八漬が夏は最高かな。
    昔の日本人は夏でも生野菜をそのまま食べないで、漬物として発酵食品に変え、腸内環境を健全に保ってきた訳だから、伝統的な智慧というものを我われも受け継いで行かなきゃね。

    ◎最後にひと言、買った胡瓜は濡れ新聞や濡れたペーパータオルで包んでジップロックなどに入れて保管すると良く、2日くらいで食べきるのがベストです。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 6月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.06.08 クリック
    梅

    6月の旬野菜:梅

    梅

    今月のおすすめ旬野菜:「梅」

    梅はバラ科サクラ属の落葉高木、その実が青梅となります。
    江戸以降、花といえば桜を意味しますがそれ以前は花は梅を意味するものであったそうです。
    (例:木の花、春待ち草、風待ち草など)原産地は中国の湖北省、四川省辺り、日本にも野生種があったという説もあります。

    ・梅干し・梅酒・梅醤・梅ジャム・梅ジュース・梅シロップ・梅肉エキス・甘露梅・のし梅 など…様々なかたちでわれわれ日本人の食生活に無くてはならない梅ですが、そもそも遣唐使などが「烏梅」などを漢方薬として持ち帰ったのが始まりで当初は主に上流階級の人たちの薬として用いられていたようです。(「烏梅」は梅を藁を焼きながら燻製にしたようにして作ったもので健胃、整腸、駆虫、止血、強心などに効果あり)

    中国では紀元前より酸味料として使われ、「塩梅」という言葉は梅と塩味による味付けが美味くいった事を表す表現でした。
    鎌倉時代の武士の食生活には登場していたようですが一般に梅干しなどを庶民が口にし始めたのは江戸時代からといわれています。
    梅の持つクエン酸などの強い酸味が特徴で烏梅で書いた各種効果の他に殺菌効果や疲労軽減効果があり食生活の常備品となっています。

    食養では梅干し、梅醤番茶、梅干しの黒焼きなどは常備食や体質を陽性化するものとして多用されます。
    このシーズンに梅酒、梅ジュース、梅干しなど常備品として各自手作りで作っておきましょう。

    ◎産地栽培歴によって梅の値段は変わりますが1kg当たり…980円〜1,500円(税別) 位。
    *小金井大久保さんの完全無農薬の青梅…980円(税別)が入荷。ご予約お待ちしてます!!

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 5月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.05.08 クリック
    山菜(わらび)

    5月の旬野菜:山菜(わらび)

    山菜(わらび))
    山菜(山うど・タラの芽)

    5月の旬野菜:山菜(山うど・タラの芽)

    山菜(山うど・タラの芽)

    今月のおすすめ旬野菜:「山菜(わらび・山うど・タラの芽)」

    5月といえばなんといっても山菜ですよね。
    からだは冬の間に溜めこんだいろんな老廃物を出すデトックスのシーズンに大活躍してくれるのが春に芽吹いてくる野草や山菜類です。
    冬枯れで何も緑の無かった山々が新緑に色ずく季節は、様々な山野草が芽吹いてきます。
    ただ、野草や山菜は陰性が強いので食べ方や調理法には一工夫が必要ですよ。
    今は超有名人になってしまった若杉ばあちゃんが、やさい村に来てくれていて野草料理教室で教えてくれた山野草の葉物の「醤油洗い」(水割り醤油の中にしばらく湯がいた野草を漬けてアクを抜く)などは春の野草の陰性な毒を抜く画期的な調理法です。

    ●わらび
    日当たりのよい林や草地に群生する。
    アクガ強いので熱湯に灰を入れ、その中に8時間ほど漬け浸すとアクが抜け、そのまま洗ってほど良く切りそろえカツオ節をかけ、醤油をかけて食べると最高!また、煮びたしや、他の物と煮合わせたり出来るが、わらびは長時間煮ると煮崩れてしまうのでそれぞれ煮て味付けをした後合わせた方がよい。アク抜きしたわらびは水を張ったタッパーに入れて冷蔵庫に入れ時々水を換えてあげれば1週間は保存出来る。

    ●山うど
    山うどは4月が盛りで5月は名残りとなる。
    春を告げる代表的な山菜で穂先、脇の茎、本体の茎と、まったく捨てる所はない。
    穂先や、脇の穂先や茎は天ぷらなどに、本体の茎部分は酢味噌和えに、また皮部分はきんぴらなどで美味しく食べられる。吸い物や味噌汁も季節ならではの絶品だ。
    うどのアク抜きは切ったらすぐに酢水(水に対して酢1%ほど)に漬けてアクを止め、食感を失わないように数分湯がいて表面が白くなったら火を止める。

    ●たらの芽
    言わずと知れた山菜の王様だ!この季節には一度はたらの芽の天ぷらを食べたくなる。
    山野で日当たりのよい所に生えるが、自分で採る場合には一度誰かに採られて再び出て来ている芽は採らない事、木自体が枯れてしまう。
    アクはほとんどなく、天ぷらの他、味噌炒め、和え物、おひたし、味噌汁など多彩に使える。

    やさい村では、その時のおいしい野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 4月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.04.03 クリック
    筍(たけのこ)

    4月の旬野菜:筍(たけのこ)

    筍(たけのこ)

    今月のおすすめ旬野菜:「筍(たけのこ)」

    筍(孟宗竹)、原産地は中国江南地方。 古事記などにも登場するが、その当時は 日本には伝わっておらず古事記の竹は真 竹と言われている。 3月中旬、九州などから走りが始まり、 4月が盛り、5月が名残となる。

    「筍」は竹冠に旬と書くように成長が早 く、出始めたと思ったら10日もしない うちにあっという間に竹になってしまう。 成長も早いが、食べる場合も時間がいのちで、 買ったらすぐにあく抜きをしないと少しづつ苦みが増してゆく。 筍農家でもお湯を沸かしておいて筍を堀に行くというぐらい下 処理は早めにやったほうがよい。

    アクの抜きの仕方は筍の頭の部分を斜めに切り落とし、そこか ら本体を傷付けないように縦に包丁を4か所ほど入れ、筍3本 に対して1カップほどのヌカと赤唐辛子を1~2本入れてじっ くり2~3時間煮て、冷めるまでそのまま置いておく。 筍の苦いアクの成分はヌカのカルシウムと結合して無くなるそ うで、ワカメと合うのもワカメのカルシウムと結合して苦みが消される由縁だそうだ。

    「生命の発祥は海である」部位によって食べ方を変えた方がよく、補先部分はどんな料理 にも適するが、根元の方は煮たり、炒めたり、炊き込みご飯に したりと、下処理した後再び火を用いる料理に向いている。 また走りの筍はやわらかいので薄味でも合い、名残は固くなっ てくるのでしっかりとした味付けをしたほうがよい。

    アク抜きした後の保存はタッパーに水を入れ、その水を取り換 えながら冷蔵庫で保管すれば10日くらいは大丈夫。
    *なお冷凍保存は繊維が崩れてしまうのでまったく向かない。 筍は食物繊維の塊なので大腸がんなどの予防にもなる。 陰性が非常に強い食べ物なので、食べすぎには注意、しっかり と火を入れたり、醤油でしっかり煮込んだり、天ぷらなど高温 にして陽性化して食べると良い。 天ぷらの場合は油の分解のためにも大根おろしを忘れずに!

    やさい村では、一番おいしい旬の野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 3月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.03.03 クリック
    菜の花

    2月の旬野菜:キャベツ

    菜の花

    今月のおすすめ旬野菜:「菜の花」

    菜の花(アブラナ科)の原産地は北ヨーロッパ、地中海沿岸、中央アジアなど。

    現在日本には紀元前に中国より渡来した日本の在来種と戦後普及した西洋種に大別され、在来種は主に菜種油を取るため、現在食用とされているものは後者になる。
    走りは2月上旬、盛りは2月下旬から3月上旬、そして3月の末までが名残となる。

    走りの菜の花は水分量が多くやわらかいがアクが強く、油との相性がいい。
    名残は筋張って来るので深く湯がく。トウ立ちして花が咲くと時期終盤と食期は短い。

    菜の花の身上であるほろにがさを逃がさないためには、包丁を使わず手で折ること。
    こうするとアクが抑えられ味わいもぐんとやさしくなる。また、湯がいたら水にさらさず、ざるに上げて冷ますと色も香りも飛ばず鮮やかになる。

    キおひたしの他、わさび和え、マリネ、昆布締め、汁の実、スープやポタージュなどの添え物にしても色合いがよい。
    2~3月はたっぷり菜の花のほろにがさを味わいましょう。

    やさい村では、一番おいしい旬の野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 2月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.02.07 クリック
    キャベツ

    2月の旬野菜:キャベツ

    キャベツ

    今月のおすすめ旬野菜:「キャベツ」

    キャベツは八百屋には1年中並んでいる定番商品のように思えるが、じつは旬は今。
    11月の終わり頃から走りとなり、1月半ばから~2月半ばが盛り3月一杯くらいが名残となる。
    霜に当たった寒玉のキャベツは甘みも増して最高の味わいだ。

    元々キャベツの原産地は地中海沿岸、古代ギリシャやローマの時代は、食用というよりは胃腸を整える医薬用の薬草として使われたアブラナ科の多年草。
    日本に伝わったのは幕末の1850年代、ただし一般にはほとんど食されることは無く、第二次世界大戦後、日本人の食生活の欧米化によって一気に広まり大根共々2大消費野菜となった。

    炒める、茹でる、蒸し野菜、漬け物、汁物、サラダなどじつに多彩な料理の具材となるが、料理をする上では知っておきたい事がある。
    まずひとつは解体する時には最初に芯を若干大きめにくり抜いておく事、これをしておくと剥くときに葉がやぶれる事もない。
    葉の色の変わり具合で味も違い、外葉は炒め物、中心近くはサラダに向く。
    手でちぎると食感が良く、柔らかい。
    葉脈と葉脈の間を切るとアクガ出ない。
    せん切りにする時は繊維を断つように切ると食感がやわらかく食べやすい。芯部分はスープのだしなどに最高。

    食養では発熱した時の手当として枕の上に乗せて解熱させ、脳溢血などを起こした時はキャベツをくり抜き豆腐を敷き詰めて解熱に使う。
    早めに手当てをすると後遺症も出ないので知っておきたい手当法である。

    やさい村では、一番おいしい旬の野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!

  • 1月「今月のおすすめ旬野菜」 2015.01.02 クリック
    白菜

    1月の旬野菜:白菜

    白菜

    今月のおすすめ旬野菜:「白菜」

    冬の日本の料理に欠かすことの出来ない野菜「白菜」。
    原産地は中国で、アブラナ系の二年生植物である。
    和食の食材としても煮物、汁物、炒め物、鍋料理、白菜漬やキムチなどの漬け物の具材として大活躍だが、以外にも明治以降、日本に根をおろしてからは100年近くと歴史は浅い。

    冬が旬で走りは12月、1月が盛りとなり、2月が名残となる。霜に当たるとぐっと甘みが出て美味となる。
    白菜は95%が水分で、料理の前に干して太陽に当てるとうまみが濃縮して料理の幅がぐ~んと広がる。丸ごと買ったら芯の真ん中に包丁を入れ、手で4つに割くとアクガ出ずに美味しく食べられる。またさらに芯に包丁を入れておくと長持ちする。
    芯の部分はうまみが凝縮しているので捨てずに煮物や鍋のだしに使おう。

    食物繊維や、数々のミネラル、抗ガン作用のあるイソチオシアネートなども含まれており栄養は豊富、食養では食して動物性の毒出しや、頭の下に敷いてキャベツの代わりに発熱した時の解熱にも使う。

    やさい村では、一番おいしい旬の野菜や果物を、
    臨機応変にセール価格で販売します

    その時入荷されている旬の野菜・・・
    定価 ⇒ 
    1割引!